日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、同社UNIX OSの新版「HP-UX 11i version2」(HP-UX 11i v2)を7月1日より販売する。同社が6月10日に明らかにしたもの。今夏発表予定のインテル製64ビットプロセッサItanium 2の次期版(開発コード名:Madison)を搭載するHP Itaniumサーバに対応する。価格は1CPUあたり16万9000円から。
HP-UX 11i v2では、PA-RISC対応の現行版HP-UX 11i v1をItanium向けに最適化し、信頼性と可用性を強化したという。「PA-RISCサーバのミッションクリティカルな環境を、そのままHP Itaniumサーバに移行できる」(同社)。また、初出荷から10年間の長期サポートを通じて、企業のITインフラがビジネス環境の変化に適応できるようにするという。
HP-UX 11i v2の主な機能と強化点は、以下の通り。
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