ボーランドは5月27日、同社のJava向けソリューションの最新バージョン、「JBuilder 9」と「Optimizeit Suite 5.5」の日本語版を発表した。6月17日より出荷を始める。
JBuilder 9は、J2EEアプリケーション構築に向けたEnterprise版、ウェブアプリケーション構築に向けたDeveloper版、Javaの学習や個人開発者に向けたPersonal版の、3つのエディションを用意する。ボーランドによると、「J2EE技術を利用したアプリケーション開発の多様化に対応するため」という。
Developer版では、ウェブアプリケーションのフレームワーク、Struts対応のアプリケーション開発を支援する。またEnterprise版では、デザインパターンに対応するほか、自動メモリリーク検出機能(AMLD)や進捗追跡機能「Progress Tracker」を備えた、Optimizeit Suite 5.5 for Javaを搭載する。
各製品の機能強化点は次の通り。
価格は、JBuilder 9のEnterprise版が50万4000円(初年度の年間保守費用を含む)、Developer版が9万8000円(年間保守費用は別途2万円)。Personal版は2003年8月より、同社ウェブで無償提供する。Optimizeit Suite 5.5 for Java は25万8000円(初年度の年間保守費用を含む)。
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