米スタンフォード大学と香港科学技術大学が共同で実施した、企業の従業員アイデンティティマネジメント(身元管理)に関する調査結果が発表された。それによると、Global 2000にランキングされる国際的大企業の多くは、身元管理業務の内容が不適切で、深刻なセキュリティ問題の要因になっているという。
調査の過程でみつかった主な事例は以下の通り。
調査グループが試算したところ、安全性を確保できるアイデンティマネジメントの仕組みを導入することで、ヘルプデスクのコストを年間100万ドル以上節約できるという。
なおNovellは、ウェブサイトで調査報告書Exploring Secure Identity Management in Global Enterprises(英文)の全文を公開している。
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