日本IBMは5月22日、国内最大規模となるLinux検証施設、Linuxコンピテンシー・センター(Linux CoC)を第3四半期に開設すると発表した。開設地は東京都中央区の同社箱崎事業所。総床面積は約900m2。
Linux CoCが顧客に提供する検証内容やサービスは、以下の通り。
Linux CoCではIBM eServer全製品ラインアップ、ストレージ、他社製UNIXサーバ、ネットワーク機器を用意する。対応するLinuxは、SuSE、ターボリナックス、レッドハット、ミラクル・リナックスの4種類。
なお日本IBMは同日、Linux移行推進室を5月に新設したこともあわせて発表した。同推進室では、他社プラットフォームで稼動するシステムを統合的にLinuxへ移行させる業務を行う。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」