LinuxディストリビュータのSuSEは22日、SuSE Linux Enterprise Server(SLES)をリリースする。同製品は、Advanced Micro Devices(AMD)の64ビットプロセッサであるOpteron用のLinuxだ。Opteronは、競合IntelのXeonやPentiumといった32ビットチップより大量のメモリを扱いやすいといった利点があり、SLESもOpteronシステム上で、最大512GBのメモリにまで対応している。SuSEはAMDとの提携関係が強く、2000年からOpteronやAthlon 64などのx86-64チップシリーズ用Linuxの開発で協力している。
また、ライバルのRed Hatも秋にリリース予定のRed Hat Enterprise Linux 3.0でOpteronに対応する予定。このほか、Microsoftも同チップ対応のWindowsバージョンを準備中だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」