米カリフォルニア州サンフランシスコで開催中のRSA Conference 2003で17日、各企業幹部が参加するパネルディスカッションが開催された。その中でセキュリティ専門家たちは、大規模なサイバー攻撃が発生して米政府が介入に乗り出す前に各企業はより真剣にネットワークのセキュリティ対策に取り組む必要があると警告した。パネリストの1人であるGood Harbor Consulting社長のRoger Cresseyは、ブッシュ政権は今のところ各企業のセキュリティ対策に干渉しない姿勢を示しているが、Code RedやNimdaのような大規模なサイバー攻撃が発生した場合には態度を覆す可能性がある、と指摘した。
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