インテルは4月9日、ソフトウェア開発ツール、インテル スレッド・チェッカー 1.0を発表した。同ツールを使用すると、Pentium 4やXeonなどハイパー・スレッディング・テクノロジ(HTテクノロジ)対応プロセッサを搭載したシステム向けアプリケーションの開発時に、従来の方法では発見の難しいバグの特定が容易になるという。
インテル スレッド・チェッカーは、プログラムの実行を監視するエラー検出エンジンを備えている。「アプリケーションのスレッド化に伴うバグを発見するには、従来の手法やツールでは数日から数週間かかっていた。エラー検索エンジンを使えば、数時間程度でバグの位置を正確に特定できる」(インテル)
同開発ツールは、日本国内ではエクセルソフトが同日より販売する。ライセンス料金は1ユーザー当たり15万6000円で、インテル VTune パフォーマンス・アナライザが付属する。対応OSは、Windows XP ProfessionalまたはWindows 2000。
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