2003年3月初めにテキサス大学で起きた学生データ盗難事件で、学校のデータベースに侵入して5万5000人のデータを盗んだとして、3月14日連邦検察官が同大学の学生を告発した。告発されたのは、20歳のChristopher Andrew Phillips。3月5日に捜査員が捜索令状を発動して、オースティンとヒューストンにある同学生の住居から数台のコンピュータを没収しており、盗まれたデータとデータベースにアクセスするのに使ったプログラムを回収していた。今回の事件は、3月2日にテキサス大学の管理者がデータベースへの不正侵入に気付いたことから始まっている。同大学は現在も、被害を受けた可能性がある学生に対して、Webサイトなどを通じて広報活動を続けている。
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