トレンドマイクロは3月13日、ウイルス「CODERED.F(コードレッドF)」について警告を発した。CODERED.Fは2001年8月に流行した「CODERED.C」の亜種。13日現在、国内やイタリア、台湾などで感染報告があるという。
CODERED.Fはシステム日付が34952年10月以降の場合に発病しシステムをリブートする。つまり日付が正常ならば発病しない。しかしIISサーバのセキュリティホールを狙って感染を広げることには変わりがないため、注意が必要という。
CODERED.Fは、メモリ上で自動的に感染活動を開始し、侵入後サーバ内にバックドア型ハッキングツールをコピーする。ファイルを作成しないため、侵入の段階では基本的に検出できない。
トレンドマイクロでは、マイクロソフトがウェブサイトで提供しているセキュリティ修正プログラムを適用するよう呼びかけている。
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