日立と三菱電機、半導体新会社を承認

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年02月07日 10時06分

 日立製作所と三菱電機は2月6日、それぞれ臨時株主総会を開催し、新会社「ルネサステクノロジ」の設立を承認した。

 日立と三菱電機は昨年10月、両社の半導体事業を統合する新会社を設立することで基本的合意に達していた。

 これにより両社は、今年4月1日付けでルネサステクノロジを設立し、システムLSI製品、半導体素子製品、DRAM以外のメモリ製品の設計、製造、販売にかかる業務を新会社に承継させる。

 ルネサステクノロジの資本金は500億円で、日立が55%、三菱電機が45%を出資する。具体的には、普通株500万株を発行し、日立に275万株、三菱電機に225万株を割り当てる。

日立製作所
三菱電機

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