2003/01/28 11:30
SQL Slammerワームを送りつけた犯人は誰か。週末にかけてアジアを中心に発生した世界規模のインターネット接続障害で、感染ルートの解明が急がれている。香港、韓国という地域名は挙がっているものの、感染源の特定には至っていない。
「最初の攻撃がどこであったか特定するのは難しい」と指摘するのはセキュリティーソフトウェア会社eEye Digital SecurityのMarc Maiffret。
SQL Slammerの追跡調査は困難を要する。同ワームは、UDP(user datagram protocol)という技術を使ってインターネット上で広がる。ハッカーは他人のアドレスを利用し、勝手に外部にアクセスすることができるため、最初にワームを送った人物を特定するのが難しいというわけだ。
今回、ワームが広がり始めたのは太平洋時間1月24日午後9時30分ごろだ。数分後には、MicrosoftのSQL Serverソフトウェアを介して、一気に12万台のコンピュータに感染したと見られる。1年半前に発生したCode RedやNimda以来の大規模な被害となった。SQL Slammerは大量の複製プログラムを送りつけることでインターネットをパンクさせ、同時に感染プログラムをばらまいていく。そのため、ISP(Internet service providers)にも被害が広がり、多くのユーザーにも影響を与えた。
ワームの追跡は方々で始まっている。その調査の一つが、"Victim Zero"と呼ばれる最初に感染したコンピュータを特定することだ。そのコンピュータを分析することで、犯人解明の糸口を探す。
North American Network Operators Groupは、Victim Zeroをアメリカ中西部の大学1校、ウェブ・ホスティング・プロバイダー大手1社、ISP1社、ウェブ関連のコンテンツプロバイダー1社に絞ったという。また、ネットワークセキュリティ技術のプロバイダーCounterpane Internet Securityは、24日正午に同社が探知した情報を元に、韓国が発生源と分析する。韓国のコンピュータからオーストラリアのSQL Serverに送られたデータ情報の中に疑わしい情報があったという。
また、調査会社iDefenseは、中国のハッキンググループHUC(The Honkers Union of China)との関連を指摘している。現段階においては、HUCとのつながりを示す証拠は薄いとしながらも、HUCがかつてSQL Serverのぜい弱性を利用するコードを公開していたことがひっかかるという。また今回のワームのコードが「NOP(no operation)」コマンドから始まることにも注目しているという。HUCには「n0p」というハンドルネームのメンバーがいるからだ。
FBIも調査に乗り出しているが、今の所、特定の地域や名前を挙げてはいない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
Acopia ARXソリューションのROI分析
〜インテリジェントなファイルストレージ仮想化によるコスト面のメリットを検証〜
NECソフトアンケートレポート 次世代ネットワークNGNに期待することは?
CTCの新たなホスティングサービス「TechnoCUVIC」【 TCO削減 】
データセンタの電力および空調のキャパシティ管理
【仮想ストレージ・ソリューション】ネットアップ上にVMwareを実装する際のベスト・プラクティス
「ソーシャルメディアキャンペーン」の半数は失敗--アナリストが指摘する理由
人工知能による会話マーケティングの可能性
Windows VistaにとってXPはライバルか?--マイクロソフト グローバルマーケティング担当Brad Brooks氏
「iPodを日本で一番売りたい」--ビックカメラ有楽町店に聞く新iPodの魅力
進化するユーザビリティテスト〜「ユーザー行動観察調査」の効果・効能
“オトコの遊びゴコロ”をくすぐるロマンたっぷり「自動車ケータイ」
ソフトバンク株価の下落加速--iPhone一巡し資金繰りを懸念
エンタメCGM「gooメーカー☆メーカー」
コンテンツ学会 〜コンテンツ概念の功罪と未来
iPhonista Nightの事後報告
琴線に触れた発言集 - エンジニアの未来サミット
1000文字小説を書いてみた。
iPhone 3Gは"失敗した"とは言わないが
騒がれないと不安になる人たち
プロジェクトの情報リソースとしてwikiを使う
PCを自作してみた
ココが変わった、新型「ニンテンドーDSi」--「ニンテンドーDS Lite」と比較
フォトレポート:本体が分離するNTTドコモの「セパレートケータイ」の謎に迫る
話題のスマートフォン、写真で見るBlackBerry Bold
こんなものもありました--CEATECで見つけたオモシロ新技術たち
「iPhone 2.2」アップデートの概要が明らかに--App Storeのインターフェースなど変更
ケータイはまだまだ進化する--CEATECで見た未来の技術
自動車の未来を垣間見る--2008年パリモーターショーのコンセプトカー
2008年度グッドデザイン賞が発表--環境を意識した新基準も
GMのハイブリッドカー「Chevrolet Volt」、パリモーターショーに登場
今週の新製品総チェック:新PS3が登場!ニコンが発表した映像製品「UP」とは?
[レビュー]2011年画質を備えた高画質、多機能Blu-ray--ソニー「BDZ-X95」
今週の新製品総チェック:よりモバイルPCとして進化した「Let's note」が登場
今週の新製品総チェック:フルサイズCMOS搭載のキヤノン「EOS 5D Mark II」が登場
今週の新製品総チェック:第4世代iPod nano登場、ソニー「α」、松下「LUMIX」に新機種もメンバー限定サービスをご利用いただく場合、このページの上部からログイン、またはCNET_ID登録(無料)をしてください。