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IBM、WebSphereポートフォリオをアップデートへ

2007/10/03 15:45
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 IBMは英国時間10月3日、同社のサービス指向アーキテクチャ(SOA)対応製品WebSphereをアップデートする予定だ。

 IBMソフトウェア事業の上級副社長であるSteve Mills氏は「Web 2.0の本質は新しい情報を速やかにアプリケーションに取り込める点にある。SOAシナリオを簡単に充実させる方法として、Webサービスをつなぎ合わせ、RSSやAtomのようなフィード技術を活用する」と述べ、Web 2.0の機能をRSSフィードの形で統合したことを明らかにした。

 セキュリティポリシーが適用されるため、これによってセキュリティ問題が発生することはないという。「WebSphereはプライバシーとセキュリティのポリシーを堅持しているし、WebSphereインフラストラクチャを通して提供される監査サービスもある」

 企業が自社のビジネスプロセスの効率を他社と比較するための評価ツールと、納期などの把握すべき指標をエンドユーザーが設定できるプログラムも用意されている。

 こうしたSOAコンサルティング商品やWebSphereツールには、銀行、医療、通信、保険など、各業界向けに設定された情報も含まれている。

 さらに、SOAの管理コンソールであるWebSphere DataPowerアプライアンスにはパスワード認証の手順が追加された。

 同氏は、OracleやSiebelなど、オープンな標準に基づくSOA製品を提供するベンダーと競うのは歓迎だと述べる一方、MicrosoftのBizTalk SOAについては切り捨てた。

 「SOAの世界ではオープンな標準体系の中で誰もが活動できる。だから、モジュールを相互に接続するのは比較的容易だ。しかし、Microsoftが提供するBizTalkはWindows間の機能であり、規模の拡大や縮小ができないし、信頼性や復旧サービスも組み込まれていない。特定の状況の中で動くものであり、SOAの世界にはない」

 同氏は8月にもBizTalkを「軽量メッセージングインフラストラクチャ」だと批判している。これに対して、Microsoftコネクテッドシステム部門の製品管理担当ディレクターであるSteven Martin氏は次のように反論している。「当社のSOAはWindowsベースのアプリケーションをはるかに超えて機能する。実際、当社のプラットフォームミドルウェアを導入している顧客の92%は当社の技術を異種プラットフォーム上のアプリケーションを連携するために用いている」

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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