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「若者向けツールを活用せよ」:マイクロソフト、企業情報管理で提言

2007/04/19 12:46
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 ボストン発--Microsoftがアメリカ企業にメッセージを送った。「柔軟な姿勢で若者向けのツールを活用せよ」

 Microsoftの「SharePoint Server」部門のトップJeff Teper氏は米国時間4月17日、情報マネジメントとコンテンツマネジメントをテーマに当地で開催のカンファレンス「AIIM Expo」で基調講演をした。そして、権限の付与はデータのコントロールを放棄することではない、と同氏は述べた。

 Teper氏の基調講演では、SharePoint担当のグループプロダクトマネージャーArpan Shah氏が、SharePoint技術を紹介するブログサイトや「Office SharePoint Server 2007」のデモを通して基調講演の要点を解説した。

 SharePointはウェブブラウザのインターフェースを利用しており、各従業員に「My Site」を提供する(My Siteは、各従業員用がイントラネットに接続する際の窓口となる)。My Siteはソーシャルネットワーキングサイトの個人用ページのような構成になっており、プロフィール、リンク、フレンドリスト、ニュース、RSSフィード、電子メール、グループ、カレンダー、共有コンテンツなどの機能があり、日常業務の計画、マネジメント、遂行に利用できる。

 Teper氏は「22歳の大学卒業者は、インターネットが根付いた時には9歳だった。だから彼らは、インターネットのある世界しか知らず、YouTubeやMySpaceやインスタントメッセージを使いこなす一方、インターネットなしには能力が発揮できないのだ。二流のツールを与えることはもうできないだろう」と述べた。

 AIIM Expoは毎年開催されており、2007年はデジタル印刷を扱うOn Demand Conference & Expositionと同時開催された。レポートによると、両カンファレンスでIT専門家約3万人の来場が見込まれている。MicrosoftはAIIMで基調講演を行っただけでなく、展示企業としても参加している。

 Teper氏によると、石油産業やエネルギー技術など伝統的に保守的な分野でも、好ましくない傾向が表面化しつつあるという。そのような業種では雇用格差が問題になっており、上級管理職の約半数が定年間際で、20代から30代の従業員は競合各社による引き抜きの対象になっている。

 ウェブがコンシューマレベルにまで浸透し、年配者でもウェブインターフェイスやカスタム化に対する抵抗感がなくなったことで、全体としてWeb 2.0ツールについて学習することを社員が受け入れやすい状態なっている。

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