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ウェブメソッド、BPM用統合ソフト「Fabric」を発売

2004/10/14 18:48
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 WebMethodsは米国時間13日、バックオフィスで使う各種のビジネスアプリケーション統合の簡素化をねらって設計された、新しいソフトウェアを出荷した。

 「WebMethods Fabric」というこのソフトウェアは、保険金支払請求や購買発注書の処理、複雑な金融取引など、多段階にわたる業務プロセスを自動化するためのツールセットだ。

 企業がデータ共有を目的としてこれまで行っていたような、個別のプログラムをまとめる代わりに、Fabricのユーザーはプロセス全体を先に描き出してから、そのプロセスを1つのワーキングプログラムに仕立てていく。このようなツールは、業界用語で言う「Business Process Management(BPM)」用ソフトに分類される。

 WebMethodsは昨年、あわせて3社を買収したが、Fabricはおよそ1年かけてこれらの会社の製品を組み合わせた結果できあがったものだと、今月始めに最高経営責任者(CEO)として就任したDavid Mitchellは述べた。同製品には、ビジネスプロセス・モデリングツール、アプリケーション間でデータを移動するソフトウェア、進行中のオペレーションの進捗状況を監視するツールが含まれる。

 BPMソフトの背景には、企業が注文書の経路指定のようなビジネスプロセスを設計するのに、ワークフロー・モデリングツールを使うという考えがある。プログラマ側でも、これらのモデルを利用して、製造用アプリケーションと販売用アプリケーションのように、異なるシステム間でデータをやりとりするアプリケーションを構築している。

 同社によると、WebMethods Fabricは、ウェブサービスプロトコルを含む一連の業界標準に基づいており、ビジネスプロセス・ワークフローをモデル化/追跡する一連のツールを導入しているという。これまで、同社のソフトウェアは、プログラム間でデータを移動するのに専用アダプタを使っていた。

 大企業のIT管理者にとって、ほとんど互換性のない古いプログラムと新しいプログラムが混在する異種のシステムを統合させることは、絶えず最優先事項となっている。アナリストらによると、標準ベースの製品を使って、あまり費用をかけずに、ソフトウェアプログラム間でデータを移動する方法を探す企業がますます増えているという。

  Mitchellによると、WebMethodsはIBMのソフトウェアグループや、Tibcoのようなインテグレーションツールのメーカーが競合相手にあたるという。また、BEA SystemsやMicrosoftをはじめとする多くのミドルウェア・ベンダーは、それぞれのサーバソフトウェアパッケージにビジネスプロセス自動化ツールをバンドルしている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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