日本IBM(大歳卓麻社長)とNTTコミュニケーションズ(NTT Com、鈴木正誠社長)は11月6日、中堅・中小企業向けERPソリューションのホスティング提供に向けて提携することを発表した。
今回提供するサービスは、
──を組み合わせたもの。
ERPソリューションをホスティング形式で提供することで、企業では、サーバーやソフトウェア購入による初期投資リスクがなくなり、初年度投資の低減を見込めるほか、システムの保守・運用要員の確保や育成が不要になるとともに、常に最新のIT技術を利用することが可能となる。
両社の役割としては、日本IBMが自社のビジネスパートナーに同サービスを提供し、パートナーを通じて年内にも販売を開始する予定。なお、ERPソリューションのホスティングによる提供は、同社では初めての取り組みとなる。
一方、NTT Comは、「NTT/VERIOパワープラットフォームホスティングサービス」を国内各地で提供するほか、アプリケーションプロバイダやシステムインテグレータなどのパートナーとの販売協力を促進することで、同サービスを広く展開していく。
サービスの内容としては、製造業、流通業を中心とした中規模(従業員数300−500人)のユーザーを対象に、
──の3種類のメニューを用意している。
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