ユニシスがサーバ管理ツールのフェイルオーバー機能を強化

 Unisysは、サーバ管理ツールServer Sentinelの機能強化を行った。同製品は、同社製サーバES7000シリーズ上でWindowsソフトウェアを効率よく動かすことを助けるもの。今回追加されたのは、メインのサーバがダウンしたと判断したとき、別のサーバに業務を引き継ぐフェイルオーバー機能。このフェイルオーバー機能の特徴は、障害をあらかじめ予測して、自動的にフェイルオーバーを引き起こさせる点である。Windowsの上位バージョンはフェイルオーバーの機能を標準で備えているが、障害後のフェイルオーバーにしか対応しないため、障害復旧が遅くなりがちという難点があった。今回の機能強化は、この点を改良したものである。

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