1億5000万ドルのITサービス業務を受託したIBM

 クレジットカード処理業務を行うCertegyが3月21日に発表した契約内容で、同社の米国におけるメインフレーム管理業務の委託先をElectronic Data Systems(EDS)からIBMへと移管することが分かった。今回の内容は、10年間契約で1億5000万ドルあまりに上る取引額になる。IBMはすでに、英国とオーストラリアにあるCertegyにはサービスを提供している。Certegyによれば、今回の取引により、コスト削減や将来にわたる運用の柔軟性が実現できるという。業務移管は2003年の第3四半期までに完了し、2004年からは1株あたり3セントの収益が望めるだろうという。

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