日本ベリサイン、企業ブランドの不正利用を監視するサービスを開始

 日本ベリサインは10月15日、デジタルの世界における企業のブランド資産や知的財産を監視、保護する「ベリサイン デジタルブランド マネージメント サービス」を拡充し、日本企業向け「ブランド モニタリング サービス」を開始した。価格は1ブランドあたり120万円/年より(1年間)。

 ブランド モニタリング サービスは、インターネットのウェブサイト上で、顧客企業の社名やブランド名が不正に利用されていないかを調査・報告するサービス。不正利用を発見した場合、不正利用の状況を分類してレポートを提出する。また、専用のポータルサイトを準備し、不正使用サイトの情報を分類して閲覧できたり、不正使用サイトに対して警告メールを送信し、ケース毎の履歴を管理できる。

 このサービスで提供されるのは、不正サイトのアーカイブ情報、不正サイトへのライブリンク、サイトのドメイン情報およびホスティングしているISP/ホスティング業者情報、不正サイトへのトラフィック数情報など。

 日本ベリサインでは、ベリサイン デジタルブランド マネージメントサービスを2002年3月から提供しており、多くの実績とノウハウを蓄積してきた。今回のサービス強化により、企業・組織は煩雑なドメイン名管理からデジタルコンテンツのモニタリングまで、複雑なデジタルブランド管理業務をワンストップでアウトソースすることが可能になる。

日本ベリサイン

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