アマゾンジャパンはエイベックス・グループ、シンコー・ミュージックと共同で、廃盤となった音源を顧客からのリクエストに応じてCD化する事業を同社のウェブサイトAmazon.co.jp上で開始する。
今回CD化の対象となるのは「URC(アングラ・レコード・クラブ)」という70年代に活躍したレコードレーベルの音源。アマゾンジャパンPRによれば「URCは日本のロック・ポップスの源流となった伝説のレーベルで、50代、60代に熱心なファンが多い」という。
URCレーベルはシンコー・ミュージックが原盤権を、エイベックス・グループのavex io(プライムディレクション レーベル事業部)が販売権を持っている。Amazon.co.jpの音楽ストア内に設置されたURCストアで顧客からCD化して欲しいタイトルへのリクエストを受け付け、リクエストが一定数に達した段階でCD化を行う。12月までリクエストを募集し、復刻されたCDは来年3月までAmazon.co.jp上で独占的に販売される。今後、他社の音源や絶版書籍などの復活リクエストを受け付けるかどうかは未定だという。
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