アナログ放送も7月から16対9へ--総務省の地デジ推進検討委員会で方針

 総務省と放送事業者などで構成される「全国地上デジタル放送推進協議会」は、アナログ放送の画面サイズをデジタル放送と同様の16対9の「レターボックス化」に変更する。これは、同協議会がアナログ放送終了までの計画書で明らかしたもの。

 計画書は、2011年7月のアナログ放送終了に向けて実施する取り組みを2008年7月から5段階に分けて記したもの。16対9に画面サイズを変更することで生じる上下の余白部分には、文字スーパーを流し、2011年7月24日のアナログ放送の終了を告知する。画面サイズの変更は、当初2011年1月から予定されていたが、今回の計画書で2010年7月5日に前倒しする方針が示された。

 アナログ放送のレターボックス化は、NHKが3月29日、日本テレビが4月5日に一部の放送ですでに実施している。

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