JAXAがウィルコムの内線ソリューションを採用、PHSを2000台導入

松田真理(マイカ)2009年07月21日 16時13分

 ウィルコムは7月21日、同社が提供している内線ソリューション「W-VPN」を独立行政法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が採用したと発表した。

 W-VPNとは、オフィスに設置している構内交換機(PBX)とウィルコムのネットワークを専用線で接続し、内線番号で通話ができるサービス。内線/外線の取り次ぎの手間がなくなるほか、音声通話が定額料金になるメリットがあるという。

 今回JAXAは、日本無線製「WX330J-Z」を専用端末として採用した。WX330J-Zは、アルミパネルをフロントに採用し、IPX5/IPX7相当の防水性能を備えたモデルだ。カメラは非搭載で、企業管理者が企業ポリシーにあわせた設定を遠隔設定できる「ビジネス安心サービス」にも対応している。

 まず7月に東京事務所に導入し、その後は順次、全国の拠点に導入していく予定だ。最終的には、ウィルコムのPHS端末を2000台導入するとしている。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]