インターネットイニシアティブ(IIJ)は7月1日、同社の研究部門で、IPv6をはじめとした次世代ネットワーク技術を研究開発する「IIJ技術研究所」を、100%子会社のIIJイノベーションインスティテュート(IIJ-II)に移管した。
IIJ-IIは、次世代インターネットに向けた技術革新と新しい事業モデルの創出を目的として、新技術のアイデアをもつ人材を一般から公募し、開発および事業化を支援するインキュベーション事業会社。
今回の統合により、IIJグループの次世代インターネット技術に関する研究開発組織をIIJ-IIに集約し、公募で採用した新技術だけでなく、IIJ技術研究所の研究成果をグループの新サービス開発や新規事業へ積極的に応用する。
また、それぞれの研究プロジェクトで蓄積された知見や要素技術などをグループ内で共有、連携することによるシナジーも期待しているとのことだ。
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