NTT東日本、西日本が配布する、050IP電話対応のADSLモデムに、電源投入後一定の期間連続使用すると発着信できなくなる不具合が発覚した。
NTTによると不具合が確認された機種は、2003年3月から現在までに配布されている050IP電話対応ADSLモデム5機種。NTT東日本は約88万2000台、NTT西日本は計約8800台が対象にあたる。
電源投入後約6年9カ月(2485日)間連続して使用した場合、対象機器に接続した電話機からの発信や着信ができなくなるという。途中、電源アダプタを抜いたり、設定を変更したりすると、その時点から起算して障害が発生するという。
NTTでは対象機器を使用中のユーザーに対して、ソフトウェアをバージョンアップするなどの対応を呼びかけている。
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