ウィルコムとウィルコム沖縄は1月22日、新しい料金コース「新ウィルコム定額プラン」「新トリプルプラン」およびオプションサービス「新通話パック」を2月5日より開始すると発表した。
これまでの「ウィルコム定額プラン」は月額基本料2900円で、さらにオプションサービスに加入すると1040円から上限3800円の間でパケット通信(ケータイサイト、パソコンサイト、PC接続によるデータ通信)を定額で利用できるものだった。
「新ウィルコム定額プラン」は、月額基本料は2900円と同じだが、オプションサービスに加入することなくパケット通信料が定額で使えるようになった。さらに上限は2800円と1000円引き下げ、データ定額の基本料金はかからない。つまり、パケットを使わなかった月は0円で済むというわけだ。
また、3回線以上で契約できる「新トリプルプラン」は月額基本料1900円で、同様にパケット通信料の上限は2800円となる。
「新ウィルコム定額プラン」「新トリプルプラン」契約者専用のオプションサービスとして、「新通話パック」も登場した。月額1050円で2100円分の通話ができるもので、現状の「070以外もお得な通話パック」は月額1050円で1260円分の通話となっている。2100円分の通話は、携帯電話なら最大80分、一般加入電話なら最大100分が目安という。
ウィルコム 代表取締役社長の喜久川政樹氏は、「ウィルコムは音声の分野で初めて定額プランを出し、お客様の支持を得てきた。ウィルコムの本領は“定額・低額・あんしん”にある。定まった料金の定額、料金をできるだけ低くする低額。PHSが持つ安心感──これらのアイデンティティを推し進める料金体系」と説明した。
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