コロラド州アスペン発--米国時間8月21日の夜、高い価値を持つ700MHz無線周波数帯の割り当てについて、Googleは「おそらく」46億ドルの入札価格を正式に提示することになるのではないかと、同社の最高経営責任者(CEO)であるEric Schmidt氏が発言した。
非営利のシンクタンクProgress and Freedom Foundation(PFF)が主催するアスペンサミットの夕食会に出席した聴衆に対し、Schmidt氏は「その時になれば、(われわれが希望している)入札にプラスとなるような規制の枠組みが登場する可能性が高い」と語った。
T-Mobile関係者からの質問に答えたもので、Schmidt氏はさらに「『おそらく(実施する)』というのが、その質問への答えになる」と付け加えた。
米連邦通信委員会(FCC)は最近、700MHz帯のオークション実施手順について、その詳細を発表したが、その一部についてパブリックコメントを募集している。
GoogleはFCCに対し「オープンアクセス」に関する要件を組み込むように以前から働きかけていて、その一部は受け入れられた。一方、大手通信事業者はオープンアクセスの要件すべてについて反対していた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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