純増数22万4800件でソフトバンクが1位--7月の携帯電話契約数

 電気通信事業者協会(TCA)は8月7日、2007年7月末時点の携帯電話・PHSの契約数を発表した。

 発表によると、7月末時点での携帯電話とPHSの契約数の合計は1億356万4900件で、対前月比0.5%増、対前年同月比5.6%増だった。

 このうち、携帯電話の契約数は9855万3200件で、対前月比0.5%増、対前年同月比5.7%増となった。また、携帯IP接続サービスの契約数は8600万5200件で、対前月比0.4%増、対前年同月比6.0%増だった。

 事業者別契約数では、NTTドコモグループが純増数8万1400件で累計5292万7100件だった。また、2in1は、純増数が4万7600件、累計11万4500件だった。

 auとツーカーを合わせたKDDIグループは純増数19万1200件で累計2890万600件だった。このうち、auが純増数23万4600件で累計2834万4300件、ツーカーは純増数4万3400件の減少で累計が55万6300件となっている。

 ソフトバンクは純増数22万4800件で累計1666万5300件だった。また、イー・モバイルの契約数は四半期ごとの公表のため、累計6万200件のままとなっている。

 一方、PHSの契約数は501万1700件で、対前月比0.2%減、対前年同月比4.2%増となった。事業者別契約数では、WILLCOMグループが純増数1万1300件で累計465万9100件、NTTドコモグループが純増数2万1400件の減少で累計35万2600件だった。

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