NTTドコモは7月11日、海外旅行時の携帯利用動向についての調査結果を公表した。
調査によると、「直近の海外旅行で、海外でも利用できる携帯電話を持っていった(レンタル含む)」と答えた割合が、前年に比べ10代から60代以上の各世代で増加。特に、60代以上では、前年8.0%から27.4%と3倍以上に急増した。
また、国際ローミングが利用できる端末を所持している割合は、全体平均で27.5%。世代別では、20代が32.6%ともっとも高く、以下、40代で31.6%、30代で31.1%と横並びの水準で、60代以上でも23.3%だった。
今後、携帯を買い替える際に“海外で使えること”が端末選びの基準になるかについて、「非常にそう思う」「ややそう思う」と答えた割合は、全体で65.8%。これに対して、60代以上では73.8%が同様の回答をし、海外ローミング機能を、買い替えの際の重要な要素と考えていることがわかった。
調査は、6月7〜8日の間、過去1年間に海外渡航の経験のある10代から60代以上1236人を対象に行われた。
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