ポリコムジャパンは4月16日、個人用ビデオ会議システム「Polycom V700」を販売開始した。
Polycom V700はデータ共有機能付のビデオ会議システムとカメラ、マイク、スピーカーの一体型。在宅勤務者や企業の個人の席での使用に適したデザインとなっており、PCのモニターとしても使用可能なため、机上のスペースを有効に使うことができる。
またハードウェアの追加なしでPCデータなどのコンテンツを送信できる「People+Content IP」データ共有ソフトウェアが標準で付属されており、V700 とLANで接続されたPC上のデータを遠隔地の相手と共有できる。通信はIPのみで、映像は最大帯域幅768kbpsで30フレーム/秒、音声はSiren14StereoSurroundによる14KHzの広帯域ステレオ。リモコン操作と日本語を含む複数言語に対応した音声プロンプトも備えた。
Polycom Vシリーズは、「Polycom VSX」ビデオ会議システム、HD対応の「Polycom HDX」ビデオ会議システム、「Polycom RPX」 HD 対応テレプレゼンススイートやビデオ会議ネットワーク管理システムなどの全てのポリコムのソリューションで相互運用が可能。
メーカー希望小売価格は57万8000円。ポリコムの認定販売代理店を通じて販売される。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」