ウィルコム、定額プランの無料通話先をすべての070番号へ拡大

 ウィルコムとウィルコム沖縄は10月18日、「ウィルコム定額プラン」の無料通話先をウィルコムだけではなく、ウィルコム以外のPHS事業者を含むすべての070番号へと拡大すると発表した。20日よりサービスを開始する。

 ウィルコム定額プランは、月額2900円の定額料金でウィルコム間の音声通話、Eメール、直送メールの送受信が無料で利用できる料金プラン。今回、無料通話対象先を070から始まるすべてのPHS電話番号へと拡大することにより、他社PHSへの通話料金10.5円/30秒が無料になる。このほか、ウィルコムのメールアドレス(@△△.pdx.ne.jp)を利用した、PCや他社携帯電話とのEメールの送受信も無料になる。

 なお、070番号へ2時間45分以上連続で通話した場合、超過分は30秒につき10.5円の料金が発生する。また16時間以上の連続通話については、切断を行う場合があるとしている。

 また、ウィルコムは、ウィルコム定額プラン専用の新しいオプションサービスとして、070番号以外への通話の利用の多いユーザー向けに「070以外もお得な通話パック」を12月1日から開始すると発表した。11月1日から予約受付を開始する。

 070以外もお得な通話パックは、月額料金1050円に1260円分の無料通話が含まれており、固定電話への通話なら最大60分、携帯電話への通話なら最大48分、アメリカへの通話なら最大40分(ウィルコム国際電話サービス利用時)利用できる。

 無料通話の対象は、音声通話、電話機単体でのブラウジング、データ通信、PTE経由時のデータ通信接続、留守番電話・料金案内・料金定額経過通知などの各サービス利用料、クイックダイヤル、国際ローミング発信・着信、電話会議利用料。無料通話分を超過した場合は、ウィルコム定額プラン同等の料金が従量課金される。

 なお、ウィルコム定額プラン専用オプションサービス「データ定額」と併用の場合、パケット通信料は「データ定額」のサービス内容が適用される。

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