NTT東日本は、9月21日の9時4分から16時53分まで「ひかり電話」における通話の事前制御を実施した。規制率は発信、着信ともに最大約50%となった。
通話の事前制御は、9月19日および20日の2日間にわたって「ひかり電話」がつながりにくい状況になったことを踏まえた措置。
19日は9時1分から19時59分までつながりにくい状況が続き、この時点では連休明けで通話が集中したことで、制御を行ったためとしていた。また、20日は10時2分から22時27分までつながりにくい状況が続き、この際には原因究明中としている。
この状況はNTT東日本の全エリアで発生したが、NTT西日本では発生していない。NTT東日本では、ひかり電話の安定した運用に向け、引き続き通話量の監視を強化するとともに、ネットワークへの負荷の平準化に向けた取り組みなどに全社を挙げて取り組むとしている。
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