NTTコム、「ホットスポット」のローミング提供エリアをドイツへ拡大

 NTTコミュニケーションズは5月25日、無線LANサービス「ホットスポット」の海外ローミングサービスにドイツテレコムが提供する公衆無線LANのプラットフォームを利用した「DTローミング」を追加したと発表した。5月25日から提供を開始する。

 提供エリアは、ドイツ国内のベルリンなど19都市の約163拠点。メットマン、ヴェストファーレンハレの2都市が新たに追加された。

 これにより、ホットスポット利用者はドイツ国内で使用可能な既存の無線LANスポット1938カ所に加え、新たに163カ所にてホットスポットのIDとパスワードでインターネットに高速無線接続することが可能となる。

 対象無線LANスポット提供事業者(DTローミングの会員事業者)は、BerlinNet GmbHの「BerlinNet」、DOKOM GmbH「DOKOM Hotspot」「Hannover Congress Centre)」「Hannover Fairground)」、ISIS Multimedia Net GmbH&Co KG/Arcor AG&Co. KG「ISIS Hotspot」となっている。なお、日本時間の5月25日〜31日までは上記事業者の利用料金が無料となる。

 対象サービスは、ホットスポット、OPENプランおよびOPENプラン・ライト。事前の申し込みや初期費用は不要で、提供料金は1分25円。別途ホットスポット利用料金が必要となる。ホットスポット利用料金は、ホットスポットおよびOPENプランが月額1680円、OPENプラン・ライトが月額367.5円となっている。

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