サイバーエージェントは3月27日、連結子会社のシーエー・モバイルがNTTドコモとモバイル広告市場の拡大に向けた協業を検討し、NTTドコモがシーエー・モバイルの株式を取得することについて合意したと発表した。
取得株式数は450株で、発行済株式総数の約10%。取得金額は18億円となる。払込期日は3月末日の予定。
今回の業務提携は、両社のノウハウやリソースを相互活用することによるシナジー効果を目的としており、今後は幅広く協業体制を検討し、モバイル広告市場全体のさらなる発展を目指すとしている。
なお、今回の資本提携により、特別利益として11億7500万円の持分変動益が発生するが、減損会計適用等にともない不確定要素があるため、現時点においては2006年9月期連結および単体の業績予想の修正はないとしている。また、シーエー・モバイルは引き続きサイバーエージェントの連結子会社となる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」