京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は12月13日、法人向けの統合認証サービス「NET BUREAU」およびモバイルアクセスサービス「KWINS」のオプションメニューとして、ライブドアの公衆無線LANサービス「livedoor Wireless」を選択可能とした。税込み月額料金は、1ID当たり525円。KCCSでは、1年間で1億円の販売を目指す。
livedoor Wirelessは、「東京の山手線圏内約8割で利用可能なサービス」(KCCS)。IEEE 802.11b/gに対応しており、IEEE 802.11gで接続すると最大54Mbpsで通信できる。今後、東京23区内や首都圏にも順次サービスエリアを広げる予定という。これまでKCCSがローミングしていた公衆無線LANのアクセスポイントは約4000カ所だが、livedoor Wirelessに対応したことで約6000カ所以上となる。
また、パワードコムは同日、KCCSとの協業で提供中のモバイルアクセスサービス「Powered Ethernet/PENeXゲートウェイモバイル[KWINS]プラン」において、オプションサービス「公衆無線LAN利用サービス」の接続先にlivedoor Wirelessを追加した。
これまで公衆無線LAN利用サービスでは、「BBモバイルポイント」「無線LAN倶楽部」「FREESPOT」「公衆無線LANインターネットプロジェクト」の4ブランドが選択できたが、今後は新たにlivedoor Wirelessも利用可能となる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス