鷹山は6月24日、高速無線通信技術「WiMAX」の実用化に向け、総務省から5.7GHz帯の実験局予備免許を同日付で取得したと発表した。7月より本格的なフィールド実験を開始する。
具体的には、東京都の都心部に実験局を設置し、電波強度や電波到達距離、スループットなどのデータを取得する。WiMAXのフィールド実験を行うのは鷹山が初めて。実験ではパートナー企業のアプリケーションの有効性についても検証するとしている。 たとえばIRIユビテックは、高品位映像のような大容量のデータを伝送可能かどうか検証する方針だ。
同社では12月にもWiMAXを使った商用サービスを開始する計画だ。ただしこのときにはより周波数の低い4.95GHz帯を利用するとしている。
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