ソフトバンク、1.7GHz帯の実験局免許を取得

藤本京子(編集部)2005年04月28日 16時38分

 ソフトバンクグループで携帯電話事業を展開するBBモバイルは4月28日、総務省より1.7GHz帯の実験局本免許を取得したと発表した。これに伴い同社では、1.7GHz帯での商用化サービスを前提に、W-CDMA方式の各種実証実験を同日より開始する。

 実験は、首都圏において都市部と住宅地が混在し、データの取得に最も適したさいたま新都心地域で行われる。同地域に実験局を開設し、電波強度、電波到達距離、スループット等の基礎データ取得や、干渉、ハンドオーバー、音声通信、さらには3.5Gとして研究が進められている通信方式HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)のデータ通信等の試験を順次進める予定だ。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]