イー・アクセスは3月16日、総務省に対して、1.7GHz帯を利用したモバイルブロードバンドに関する実験局免許を申請したと発表した。
同社はNTTドコモやボーダフォンが採用するW-CDMA方式で携帯電話事業に参入する意向を表明している。2007年3月までに全国の主要都市でサービスを開始し、数年内に人口カバー率95%以上を目指す計画だ。料金を既存キャリアの半額とし、800万件の顧客獲得を目標としている。
実験は東京都内において、約1年間行う。Lucent Technologiesおよび富士通と共同で、1.7GHz帯の電波伝搬、下り最大14.4MbpsのHSDPA等の先端技術の検証を行う予定だ。
実験開始時期については、「免許の取得を条件に、早期に実験を開始すべく準備を進めてまいります」とコメントするにとどめている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス