ボーダフォンは3月1日、パソコンなどを利用して送信元を携帯電話やPHSのメールアドレスに偽装した「なりすましメール」の受信拒否機能を、3月30日より導入すると発表した。
利用者がボーダフォンのウェブサイトで設定を行うと、IPアドレスによって発信元を判別し、携帯電話のアドレスを装ったメールなどを受信しないようになる。メール転送サービスやメーリングリストなど「なりすましメール」に分別される可能性のあるものについては、転送元となるメールアドレスを「救済リスト」に登録しておくことで受信を行うことができる。
また、2月15日に発表された「URLリンク付きメール受信拒否機能」も同時に導入される。同機能は、ネットスターが提供するURLデータベースとNEC製のメールフィルタリング装置を利用し、出会い系やアダルトサイトなど特定URLを含むメールは受信を拒否するというもの。
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