ボーダフォンは12月10日、第3世代携帯電話の新ラインアップとして、モトローラ製の2端末「Vodafone 702MO」と「Vodafone 702sMO」を関東・甲信地方で発売することを発表した。以降、全国で順次発売開始の予定だ。
発売される2機種は、基本的な機能は共通しているが702MOが折りたたみ端末であるのに対して702sMOがストレート端末と、スタイリングでバリエーションをつけている。カラーはそれぞれ2色ずつ用意された。31万画素のメインカメラと10万画素のサブカメラという2つのカメラを、それぞれ本体外側と液晶面側に配置。通常の撮影のほか、自分の顔を撮影しながら通話する「TVコール」時に利用しやすいようになっている。
左から702sMO、702MO |
通信方式は、国内のW-CDMA方式のほか海外滞在時用としてGSMにも対応。国際ローミングでもTVコール機能を利用可能だ。また、音声通話中にメールやWebサービスを同時利用できる「マルチ接続」機能、パソコンの予定表やアドレス帳をリンクして持ち歩くことのできる「PCリンク機能」などが盛り込まれている。
発売日は、折りたたみ端末である702MOが12月11日から、ストレート端末である702sMOが12月17日からの予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス