日本ユニシスとケイ・ラボラトリー(Kラボ)は9月22日、携帯電話向け非接続ICプラットフォームであるモバイルFeliCaについて、対応サービスの提供を開始する。両社が同日明らかにしたもの。日本ユニシスの上流提案からITコンサルティング、システム構築、運用/保守までの各種サービスと、Kラボの携帯電話事業を中心に、携帯電話と店舗を結ぶモバイルFeliCa対応サービス向けソリューションを提案していく。
両社は、「モバイルFeliCaで必要とされるあらゆるサービスとシステムをワンストップで提供する」としている。具体的には、モバイルFeliCaを活用したビジネスの企画から、企業で必要となる基幹系サーバシステム、POSシステム、FeliCa対応リーダー/ライター、各種アプリケーション、基幹サーバと携帯電話用サーバを連動させるシステムなどを提供する予定。
日本ユニシスは、基幹系および業務用途を中心としたシステムの提供を担当する。Kラボは、携帯電話向けクライアントから携帯電話用高負荷対応サーバまで、一貫したシステムの提案、設計、開発を行う。
両社は、今後3年間で約50億円の売り上げを目指す。
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