NTTドコモと同社グループ8社は、第3世代(3G)携帯電話サービスFOMAの静止画転送機能「iショット」で送信可能な画像のサイズを最大100Kバイトに拡大する。NTTドコモが6月25日に明らかにしたもの。これまでは1万バイトまでに制限されていた。
1万バイトを超える画像メールの送信には、通常とは異なるメールアドレスを使う。例えば、「cnet_taro@docomo.ne.jp」という宛先に送りたい場合は、「@」の直後に「p.」を挿入した「cnet_taro@p.docomo.ne.jp」に送信する必要がある。
画像は受信者には送られず、一旦NTTドコモのiショットセンターに保存される。受信者はメールで届けられた保存先URLを参照し、画像にアクセスする。iショットセンターは画像を最大10日間保存する。1万バイト超画像の送信はFOMAユーザーに限られるが、受信はiモード対応電話機のユーザーであれば誰でも可能。
なお、1万バイト以下の静止画を添付したメールは、これまでと同じく受信者に直接送信される。
サイズ拡大版のiショットは、7月1日9時から利用可能となる。
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