KDDIとメディアシークは6月9日、au携帯電話機用の2次元コード読み取りアプリケーション「2次元コードリーダー」と、歩行者向けナビゲーションサービス「EZナビウォーク」を連携させるための機能拡張を行うと発表した。この機能拡張は、6月上旬発売予定のA5506T(東芝製)を皮切りに、接写機能とEZナビウォークが搭載されている機種に順次搭載していく。
連携機能を活用すると、携帯電話機で雑誌や新聞、名詞などに印刷されている2次元コードを読み取るだけで、住所や位置情報などの文字情報を入力することなく各種ナビゲーションサービスを利用できるようになる。また、情報提供者は、住所を2次元コード化することで簡単に指定の場所へ顧客を誘導することが可能となり、紙媒体などの外部メディアと携帯電話機の連携を強化できる。
なお、同機能に対応した2次元コードは、auのウェブサイトで無償提供されている「2次元コードメーカー」で作れる。
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