米マイクロソフトと米オープンウェーブシステムズは、ポータルサイト「MSN」の「MSN Mobile」サービスを全世界の移動体通信事業者と携帯電話メーカーに提供することで合意した。
両社は、「MSN Hotmail」や「MSN Messenger」を含む各種「MSN Mobileソフトウェア」を開発し、オープンウェーブシステムズの「Openwave Phone Suite V7」ソフトウェアプラットフォームに搭載する。これによって、移動体通信事業者は、「MSN Mobileソフトウェア」を「Openwave Phone Suite V7」の製品群にスピーディに追加できるようになり、モバイル通信サービスを加入者に提供することが可能になる。
今回開発した「MSN Mobile for V7」は、ユーザーがワイヤレスで「MSN」のサービスを利用できるようにするもので、
――の2つのサービスを提供する。
これを受けマイクロソフトでは、日本向けモバイルサービスの第一弾として、サイバード(堀 主知ロバート社長)とフォーサイド・ドット・コム(安嶋幸直社長)と協業し、3月1日からモバイル向けコンテンツディレクトリーサービス「MSNモバイル」を提供開始する。
「MSNモバイル」は、
――で構成。着メロ、待ち受け画面、壁紙については、オススメを画像で表示し、ユーザーは画像を見て選ぶこともできる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」