NTTドコモは10月30日、2003年度中間期(4月〜9月)の決算発表を行った。営業収益は2兆5359億円(前年同期比6.4%増)、営業利益は5901億円(前年同期比7.8%減)、純利益は3564億円だった。
NTTドコモによれば、2003年度の連結業績予想は、営業収益5兆340億円(前年度比4.7%増)、営業利益1兆900億円(前年度比3.1%増)、純利益6210億円(前年度比192.2%増)の増収増益を見込んでいる。
2003年度上半期の携帯電話市場は294万契約と純増。iモード端末に関してはムーバ505iシリーズの発売などで契約数の拡大に努め、9月末契約数が3974万契約となった。一方、FOMAの普及では、9月末時点で100万契約を突破。今年度末の契約数を200万契約と見込んでいる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」