FOMA契約数が9月末に100万件を突破、3月から伸び率が急増

ニューズフロント2003年10月01日 16時01分

 NTTドコモは10月1日、第3世代(3G)携帯電話サービスFOMAの契約数が9月30日に100万件を超えたと発表した。同サービスの運用開始は2001年10月1日で、大台突破に2年かかったことになる。ただし、2002年3月末の契約数は30万件強に過ぎず、同月から契約数の伸び率が急増している(同社提供の累計契約者数データ)。

 同サービスの全国における人口カバー率は、2003年9月末時点で96%。同社はこれを2004年3月末までに99%に高めるとしている。また屋内エリアの拡充も図り、同じく2004年3月末までに全国で約1600カ所の屋内施設をエリア化する予定という。

 なおFOMA用テレビ電話対応端末について、初期モデルに比べ現行モデルは以下のように小型/軽量化、駆動時間の長時間化が進んだ。

  • 質量:最大32%軽量化(現行モデルの最軽量機種は約109g)
  • 容積:最大約42%減(現行モデルの最小機種は98cc)
  • 連続待受時間(移動時):最大約4.4倍の長時間化(現行モデルの最長は約240時間)
  • 連続通話時間(テレビ電話):最大約1.8倍の長時間化(現行モデルの最長は約90分)
  • 連続通話時間(音声通話):最大約2.1倍の長時間化(現行モデルの最長は約130分)

NTTドコモのプレスリリース

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