NTTドコモグループ、最大20枚連写可能なカメラ付iモード携帯「ムーバP505i」を発売開始

ニューズフロント2003年08月07日 16時31分

 NTTドコモとNTTドコモグループ8社は8月6日、カメラ付iモード対応携帯電話機「ムーバP505i」を8月8日から全国一斉に販売すると発表した。価格はオープン。

 P505iはパナソニックモバイルコミュニケーションズ製。折り畳み型で、31万画素のCCDカメラを背面と前面に1台づつ備える。最大で毎秒5コマ、20枚までの高速連写が可能。25段階で最大10倍までのリニアズーム機能を備える。

 最大約10秒間分の音声付き動画を撮影し、内部メモリに約20件保存可能。miniSDメモリカードを接続すれば、合計90件まで保存できる。

 閉じている状態で着信があると、オープンボタンが点滅する。このボタンを押して開くだけで、電話に出ることができる。

 液晶画面は開いた状態で見るメインと閉じた状態で見るサブの2つを備える。

ムーバP505i<ルシードシルバー>
メイン画面がサイズ2.2インチ、表示色6万5536色。サブ画面が約1.1インチ、6万5536色。メール着信時に側面のボタンを押せば、メイン画面を開かなくてもサブ画面で内容を確認できる。長い文面でもページごとにスクロールして見ることが可能。

 iアプリの対応機能を強化し、iアプリと携帯電話本体に登録された電話帳、メール、画像データ等との連携を可能にした。またMacromedia Flashを搭載し、ブラウザによるコンテンツの表現力を向上したという。

 連続待受時間約540時間、連続通話時間約140分。最大データ通信速度は、受信時2万8800bps、送信時9600bps。インターフェースに赤外線通信ポートを備える。厚さ19.9mm、重さ115g。

NTTドコモのプレスリリース

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