インターネット協会(秋草直之理事長)は7月17日、インターネットを利用するルールやマナーについての知識を客観的に測定する「インターネットにおけるルール&マナー検定」を無料で実施すると発表した。
この検定は、インターネットを利用する際のルールやマナーの重要性を理解し、安全で快適なインターネット社会の実現を目指す一環として実施するもの。
検定では、「基本事項」、「法律・セキュリティ」、「電子メールなどのコミュニケーション」、「ウェブ」、「基礎技術」の5つのカテゴリについて、これまで協会が作成したルール&マナーを始め、広く知られている、あるいは 知っておくと役立つルールやマナー、およびそれを表現する方法を集めて出題する。
出題範囲は
――など。対象者は特定しない。
同協会では、できるだけ多くの人に受検してもらい、合格者をルール&マナーについてのリーダーとしたい考え。そのため、検定は無料でウェブから受検できる形式で実施する。また、合格者で希望の人には有料で同協会から合格証を発行する。合格証発行手数料は3000円。
今回のルール&マナー検定は、7月21日から8月31日までの期間、サーバー保守などシステムの停止時を除いて、毎日24時間実施。検定終了後、内容のバージョンアップなどを行い、秋から冬にかけて再度実施する予定。ルール&マナー検定のURLは、開始日に同協会のWebサイトに掲載する。
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