韓国でゲーム産業の育成を図る非営利財団法人、韓国ゲーム産業開発院(KGDI:Korea Game Development & Promotion Institute)と、東日本電信電話(NTT東日本)および西日本電信電話(NTT西日本)は、韓国製オンラインゲームを国内のフレッツユーザーに試験提供することで合意した。NTT東日本とNTT西日本が6月10日に明らかにしたもの。
試験提供により、NTT東西地域会社はフレッツ向け有望コンテンツとしてのオンラインゲームの可能性を検証する。一方KGDIは、韓国オンラインゲーム各社の日本市場におけるビジネス展開支援を目的としている。
同試験では、「フレッツ網」上で、フレッツユーザー(「Bフレッツ」「フレッツ・ADSL」「フレッツ・ISDN」のユーザー)を対象に、韓国オンラインゲームを無料提供する。試験期間は2003年8月から約1年間とし、約10種類のゲームを1つずつ、それぞれ3カ月間ほど利用可能とする予定。「試験運用で有望性が認められたゲームは、各ゲームの試験終了後に有料サービスとして継続提供する可能性がある」(NTT東日本/NTT西日本)
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