NTTドコモは、初の商用となる腕時計型PHS機「WRISTOMO(リストモ)」を5月7日に発売する。
リストモは、手首の“WRIST”とモバイル“MOBILE”というコンセプトにもとづく造語を商品名としており、高さ171.5mm、幅40.4mm、厚さ18.5mm。重量は電池を含めて113gで、連続通話時間は2時間、連続待受け時間は200時間、データ通信速度は 64kbps/32kbpsとなっている。
ディスプレイの上下にあるリストバンド開閉ボタンを押下すると、ハンドセット状態に変わる。パルディオeメールをサポートし、最大全角3000文字の送受信が可能。
最大64kbpsの通信速度でウェブブラウジングが可能なほか、mopera経由でのブラウザホンコンテンツおよびiモード対応のホームページの閲覧もできる。また、PHS位置情報を利用した「位置情報コンテンツ」に対応し、今いる場所の周辺情報の各種コンテンツが利用可能となる。
マイクロソフトのアウトルック上の連絡先、予定表とリストモの情報をPHSデータ通信、もしくは専用のシンクロケーブルを使って同期させることもできる。
価格は、標準セットで3万7000円、別売りのシンクロケーブルは6200円。販売は、インターネットの専用サイト(http://www.wristomo.com/)のみで受付ける。
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