富士経済は4月18日、中国の携帯電話市場の動向を調査した報告書「2003年 中国携帯電話機・部品産業の展望調査」を発表した。2002年に中国の携帯電話機生産台数が1億2700万台に急成長したことを受けて、同社が携帯電話機メーカー(海外外資企業8社、中国企業12社)や部品メーカーなど34社を対象に調査したもの。
主な調査結果は以下の通り。
2003年以降の生産動向としては、2003年の中国の携帯電話機総生産能力が2億5000万台、全世界では約50%の生産規模となり、生産過剰のリスクが高まる。この結果、「多くのメーカーは中国市場のシェア拡大を基盤に、積極的に海外市場を開拓するようになる」(富士経済)。
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