Boingo WirelessとT-Mobile USAは3月18日、ユーザーがWi-Fiを使った公衆無線LANスポット(ホットスポット)や携帯電話のGPRS(General Packet Radio Service)ネットワークを介してインターネットに簡単に接続するために、ソフトウェアやサービスの共同開発を行っていくと発表した。米ルイジアナ州ニューオーリンズで開催されているCTIA Wireless conferenceの基調講演で明らかにしたもの。
ホットスポットとは、802.11a、802.11b、そして2003年半ばに登場する802.11gの無線LAN技術を使って、ユーザーがさまざまなエリアからインターネットにアクセス可能になるもの。2003年末までに、米国内のホットスポットの数は劇的に増加することが見込まれている。今回の提携により、2つの会社が持つネットワーク間をユーザーが自由に動けるようになり、結果としてアクセス可能なエリアが広がる。同様の動きは、Verizonが空港とホテルのホットスポットエリア拡大のためにWayportと行った提携などに見られる。
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